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アメリカ大学院留学。結婚・出産後、Ph.D.取得。イギリス引っ越し、1年後アメリカに戻る。現在、妊婦ワ―キングママです。


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日本一時帰国で持って帰るもの:N95マスク

 


毎年日本には一時帰国しているが、もうかれこれ日本には丸1年帰っていない。今までは一時帰国のときには、家族や友人へのおみやげと、日本滞在中に自分で使うものを持って帰ればよいだけで、スーツケースの中はスカスカだった。代わりに日本から帰ってくるときには、化粧品やら食品やら、ともかく日本のものでパンパンになったスーツケースが2個に増えるのが常であった。


3月11日の大震災があって、東日本全体が放射能で汚染され、色々なことが変わってしまった。2ヵ月後に日本に一時帰国する予定であるが、そのときは、今までのようにスカスカのスーツケースというわけにはいかなさそうだ。


何しろ東京は放射能で汚染されており、秋〜冬の木枯らしが吹く頃には、今まで散々降り積もった放射性物質が舞い上がることだろう。降って来た放射性物質よりも、降り積もったものが舞い上がるほうが放射能が10倍になるとつい最近、大手メディアの記事に出ていた。加えて、冬の北風は福島から東京に吹くと言われており、さらなる汚染も考えられる。震災後は一度もまだ日本に帰っておらず、アメリカ国内でも(福島からの汚染物質が検出されている)西海岸には行っていないので、現時点では最も被曝していない日本人の一人だと思われる。しかし、帰国時にいままでのようにのほほんと無防備にしていては、1ヶ月も経つ頃にはかなりの被曝量になってしまうだろう。


そこで、最近は、一時帰国のときに何を持って帰ればよいか、色々考えをめぐらしている。


まずは、マスクは必須だろう。日本に売っている花粉症対策のマスクではない。それでは、放射性物質は完全には防げないからだ。それでもしないよりはずっとましなのだが、私の母のように、日本の普通のマスクを使う場合には、その下に濡れたガーゼなどを入れて使用するといいだろう。(セシウムなどの放射性物質は水溶性である。)さて、放射性物質対策として使うべきマスクは、N95という、微小な粉塵はもちろん、新型インフルエンザのウイルスも通さない特別なマスクだ。震災後は日本でも通販等で売り出されているが、もともとアメリカのものなので、こちらで買ったほうが安い。


N95はこんなマスク↓



なにやら口と鼻を覆う部分がカップのようになっていて、ゴムも、耳にひっかけるタイプではなく、後頭部と首根っこの部分に1本ずつゴムをかけるようになっている。鼻すじの部分には針金が内部に入っているので、各人の鼻の高さや角度に合わせて形を変えられる。


しかし、カップだし、ゴムは黄色だし、マスクに文字はwarningとか書いてあるし、東京では相当目立ちそうだ。色々調べたところ、折りたたみ式のこんなN95マスクもある。折りたためるので携帯用に便利そうだ。↓



こちらも、ゴムが2本あって、後頭部と首の後ろにゴムをかけるタイプ。真ん中の3Mと書かれた部分は何かというと、排気用の弁である。つまり、自分の吐いた息が外に出て行く穴であるが、外からは空気は入ってこない。よって、上の、排気弁がないタイプのものよりも、こちらのほうが息苦しくない。長時間着用しなければならない場合は便利だろう。そして、鼻の部分にはやはり針金が入っているので、自由に形を変えられる。


値段を調べてみると、上のカップタイプのものは20個入りで15ドルぐらいだが、弁がついたタイプだと、値段はその倍ぐらいである。2日ぐらい色々な種類のを見ていたが、やはり信頼できるメーカーのものがよいと思い、3Mの製品で、特に評価が高かった2種類を合計60個購入した。家族にもいざという時に使ってもらうことにして、風向きを見て、大丈夫そうなときには日本の花粉症用のマスクに濡れガーゼでもいいかなと思っている。


一つは上記の9211。折りたたみ式で排気弁がついたもの。私はもともとマスク自体があまり得意ではないので、息苦しいのだけは勘弁と思い、弁がついたものにした。もう一つはカップ式で排気弁がついた8511にした↓



うーん。目立つだろうなぁ。


家族に聞いたところによれば、東京でマスクをして歩いている人はほぼ皆無だとか。様々な学者や市民グループによって調査され作成された放射能汚染 マップを見れば、東京もかなりの汚染地域であることは明らかだ。それでもマスクをしないで歩くとは、まさに日本人の精神性を表している。


「放射能 みんなで浴びれば こわくない」


ってなもんである。


しかし私は東京に帰ったら、どんなに目立とうとも、冷たい視線を浴びようとも、N95マスクをつける。それは、人災によって原発事故を起こしたばかりか、放射性物質をさらに他県に(がれき受け入れとかで)拡散させて日本を滅亡させようとしている東電・政府・原発利権によってうまい汁を吸ってきた人間たちへの、私なりのささやかな抵抗のしるしである。

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