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Author:まめ
アメリカ大学院留学。結婚・出産後、Ph.D.取得。イギリス引っ越し、1年後アメリカに戻る。現在、妊婦ワ―キングママです。


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政府・御用学者・マスコミの嘘−既に出ている健康被害

震災と原発事故から4ヶ月半近くが経ち、福島では一体何が起こっているのかについての報道は、日本でもアメリカでも、かなり少なくなってきている。


日本にいる友人や家族に聞いたところによれば、テレビでも何事もなかったかのように、アホ番組が垂れ流されているし、人々はマスクもつけずに普通に生活をしているし、汚染食品が流通しているといっても、あまり気にせず外食をしている人も多い、という具合らしい。セシウムに汚染された牛肉が最近ニュースになっているが、今は牛丼や焼肉を食べるのをやめている人も、報道がおさまれば、また食べるようになるだろう。何を食べていいのか、何を飲んだらいいのか、考え出したらキリがないほどで、ストレスを抱えながら生活するのも体に悪そうだし、まあ放射能は浴びているんだろうなあ、とぼんやり考えつつも、あえて気にしないようにしている、という人もいるようだ。


日本が復興に向かい、日々の生活を普通に出来るようになっていくことは大事であるが、だからといって、原発事故による放射能汚染が収まるわけではない。報道もされないのでよく分からないが、原発から放射能はもう一切漏れなくなりました、という宣言もないので、こうしている間にも、どんどん放射能は外に漏れ出ているはずである。


私たちは、マスコミの報道によって、一喜一憂したりしているが、この原発事故の問題は(放射能汚染についても、今後日本の原発をどうしていくかについても)一過性のものであってはならず、一人一人が、意識を高く持って、取り組んでいかねばならないと強く感じている。


先日、「自由報道協会」のウェブサイトを見つけた。(ホームはこちら→自由報道協会)リンクフリーのウェブサイトである。


これは、国民の知る権利と情報公開、公正な報道を目指すジャーナリスト達による報道の場である。よって、大手マスコミが書かない記事もたくさん載せられている。メンバーには上杉隆氏や江川詔子氏、フリーで活動するジャーナリスト達が名を連ねている。


その中に、こんな記事があった。


関東全域で健康被害広がる〜500件の異変報告から」(白石草氏)


福島や茨城の子供たちに鼻血や下痢が激増している、というのはYou tubeのビデオで見たことがあるが、大手マスコミによるニュースでは見ていない。なぜ報道しないのだろう、と思っていたが、何かまた原発シンジケートによる強大な力が働いていたのかもしれない。


しかし、自由報道協会はそういう力を受けていない。


白石草氏の報告はショッキングなものだ。6月18日〜30日に寄せられた550件の異変報告の集計であるが、風邪や普段の症状とは全く異なる異変が幅広い年齢層に出ていることが明らかになっている。


以下は、その報告の一部抜粋である。


「寄せられた症状の上位を見ると、1位は喉の不調で172件と体調不良を感じた人の3割がこの症状を訴えていた。また、2位の鼻血は106件で2割に 上る。しかも、単なる鼻血ではなく、「夜中に鼻血が突然出て止まらない」「ここ何年も鼻血など出したことがなく、ぶつけたわけでもないのに突然鼻血が出 た」など、深刻な報告が少なくない。このほか、3位の下痢が97件、4位の倦怠感 が83件、5位の咳が61件。以下、鼻の痛み・鼻水ー50件、頭痛 ー42件、目の腫れー39件と続く。


寄せられた内容には「普段は便秘がちなのに下痢が続いた」「喉のイガイガがずっと続いている」など、原因がわからない症状を訴える人が多く、病院に行って検査を受けた人のほぼ全てが、特に異常がないと言われている。


また、アトピーなどのアレルギーの悪化や完治していた病気などの再発、生理の不調、ほくろや紫斑ができるなど、ストレスなどとは到底無関係の症状も 多数報告されている。この他、放射能との関連はわからないとしながらも、福島県内の2人の女性から、安定期に流産した、出産直前に死産したなど、胎児に関する報告があった。


アンケートの結果を大別すると、鼻血、喉の不調、咳、鼻の痛み・鼻水などの「粘膜系の異変」と下痢、倦怠感、頭痛などの「免疫力の低下のよる異変」 の二つに分けられる。長年、チェルノブイリの子どもたちの保養運動に取り組んできた「チェルノブイリのかけはし」代表の野呂美加さんによると講演会などで 母親から質問される子ども達の症状も同様のものが多く、チェルノブイリで汚染された食べ物を食べている子供たちの症状ともそっくりだと話す。


日本では、事故後、鼻血などの症状に対して、多くの医師や研究者が、放射線とは関係ないと因果関係を否定してきた。しかし、2009年にニューヨー ク科学アカデミーから発表された報告書『チェルノブイリ――大惨事が人びとと環境におよぼした影響』(Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment)の執筆者の一人であるロシアの科学者アレクセイ・ヤブロコフ博士は「鼻血とリンパ腺の腫れは相当程度の被ばくをした兆候である」 と警告する。


また、北海道がんセンターの院長、西尾正道医師も「これだけ沢山の人が同じ症状を訴えているのであれば、新たな低線量被ばくの臨床症状として医者も認識する必要があるのではないか。」と新しい対応をする必要性を訴える。


更に、『内部被ばくの脅威』(ちくま書店)の著書があり、原爆の低量被ばくに関して発言してきた肥田舜太郎医師は、鼻血や下痢は、低量被ばくの最初 の症状だとした上で、この症状が必ずしもいつまでも続くのではなく、次第に「ぶらぶら病」と呼ばれる疲れやすい症状がでるようになる。すると、「なまけて いる」「さぼっている」などと勘違いされ、非常に苦しい状況に追い込まれるケースが少なくないと指摘する。」


ちなみに、この異変件数が最も多かったのは東京都であるが、県別の人口に応じた比率で考えてみると、一番多いのは福島、ついで東京、千葉、という順らしい。


子供の鼻血はよくあることかもしれないが、大人でも鼻血が出ているということ、そして年齢層に関係なく、鼻血の出方が尋常ではない、ということからも、フクシマによる被曝であることは明らかなのに、それでも政府やマスコミはうやむやにしているのである。原発事故が起こったとき、彼らは何と言っていたか。「直ちに健康被害はない。」「福島の野菜は安全です。」「皆で福島の野菜を食べて応援しましょう。」こう言って、政府も御用学者もマスコミも、福島はじめ関東近辺の住民に被曝をさせてきたのだ。その罪は計り知れない。


先週、私がたびたび言及しているジャーナリスト、広瀬隆氏と、ルポライターの明石昇二郎氏が、東京地方検察庁特捜部に対して、東電会長勝俣恒久ら32名を、未必の故意によって大事故を起こした責任者として、重大なる人道的犯罪と断定し、業務上過失致死傷罪等で刑事告発した。


(このニュースはこちら)


東電最高幹部、山下教授ら張本人32名を刑事告発(その1)


東電最高幹部、山下教授ら張本人32名を刑事告発(その2)


上のリンクは自由報道協会のものだが、大手ニュースサイトなどでは、関連記事が既に削除されていた。また、何か強大な力が働いたような気がする。


私は、勇気ある広瀬隆氏・明石昇二郎氏の行動を100%支持する。法的に訴える方法は、既に広瀬氏はやっているが、原発訴訟は必ず負けるように出来ているそうなので、この刑事告発という方法を取ったとのことである。他のジャーナリストや脱原発の論客、一般市民も、これに追随して、福島や関東・東北の子供や大人を健康被害に追いやった張本人たちに責任を取らせないといけない。刑事告発という方法でなくても、ドイツなどのように、民衆が立ち上がって、怒りを表明し、すべての原発を廃止に追い込まねばならない。


私の周りのアメリカ人は、「なぜ日本人は立ち上がらないのか」と言っている。もともと従順でおとなしい国民性であり、黙々と勤勉に働き上に逆らわないことが美徳とすらされている日本だが、今こそ声を上げないといけないように思う。自分がアメリカにいて何ができるか、考えるこの頃である。


 


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