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アメリカ大学院留学。結婚・出産後、Ph.D.取得。イギリス引っ越し、1年後アメリカに戻る。現在、妊婦ワ―キングママです。


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放射能汚染の現実:Link Fes 1

福島原発による放射能汚染に関して、色々なネット上の書き込みを見ていると、日本の市民の反応は三分されるように思われる。


1.放射能汚染について危機感を持っていて、それなりの行動をしている人々。マスクをつけたり食べ物に気をつけたり、雨の日は外出しないなどの自己防衛策をとっている。関西や外国に疎開する人も含まれる。さらに放射能問題について知識を深め意識を高めるために、原発問題ジャーナリスト広瀬隆氏や、京大原子炉実験所に勤務する小出裕章氏の講演会に出席する人もいる。自分のウェブサイトで危機的状況を日々綴っている人もいる。


2.放射能問題に感覚が麻痺してきてしまい、日常生活の忙しさの中で、次第に気にしなくなってしまっている人々。ネットで進んで正しい情報を収集しようとはしていない。耳にするのは大手マスコミやTVの、政府の公式見解を切り売りしているだけの金太郎飴的報道のみ。危機感はあまりない。


3.放射能問題について意識がないわけではないが、今こそ政府や東電を支えて日本が頑張らねばならない、と思っている人々。被災者や「風評被害」に遭っている福島県の農家などに同情を強く持っているため、進んで汚染野菜を買って食べ、福島県で生産された食品等をネットで購入したりしている。私は彼らは政府の「風評被害」と名をつけた「隠蔽策」の被害者だと思っている。福島県の農作物が汚染されているのは事実である。「風評被害」などではない。にもかかわらず、農林水産省は「食べて応援しよう!」(農林水産省ホームページ参照)などと銘打って、国民に放射能の体内被曝をさせているのである。農家を応援したい気持ちは分かる。だが、汚染野菜を食べるなら、色々自分で正確な情報を調べてみてからにしてほしい。言うまでもないが、何も拒否できない子供に汚染ほうれん草を食べさせたりするのだけはやめてほしい。


もちろん、この3つに当てはまらない人もいるかもしれないが、便宜上分けさせていただいた。


私自身は震災前からアメリカにいるため、疎開したわけではないが、日本の現実を目の当たりにしていないため、感覚的にある程度の距離感がある。日本を外側から見ている感覚である。アメリカ人のようにやみくもな恐怖感を持っているわけではないが、東京の一見平和に見える日常風景の中にいないので、放射能汚染問題に関する危機感がついつい薄れてしまう、ということはない。


ここでは、ほんの一部ではあるが、是非見てもらいたい映像やウェブサイトを紹介しようと思う。名づけて、Link Festivalの第一回である。


原発問題を1970年代から追っているジャーナリスト、広瀬隆氏


2011日3月26日の講演(長いが、マスコミは報道しない内容なので一見の価値あり) (映像)


ダイヤモンドオンライン「破局は避けられるか−福島原発事故の真相」


京大原子炉実験所に勤め、原子炉研究の専門家の立場で原発に反対する科学者、小出裕章氏


「大切な人に伝えてください」隠される原子力 (映像)


小出裕章(非公式)まとめ(小出氏の主張やインタビューなどがまとめられている)


原発による放射能汚染について


東洋経済「福島県の学校の75%が「管理区域」レベルの汚染」(2011年4月14日)


福島県のこどもたちは本当に心配である。親が子供に水筒を持たせようとすると、学校が拒否する。小学校の先生(これは東京都だったか)が、係の生徒に週1回、水道水が安全であることを示すために全員の前で水を飲ませる、などという話も聞く。おかしくはないだろうか。


広河隆一氏によれば、チェルノブイリ原発事故のときに全住民避難となったプリピャチの町と、国が福島県の学校の先生たちに授業を続けるように決めた放射能のレベルとは同じだそうである。このままでは福島県の子供たちの5年後10年後が危ない。そして大手マスコミは絶対に伝えない。言論統制がされているからである。


チェルノブイリ原発問題も追っているジャーナリスト広河隆一氏のツイッター


福島原発・チェルノブイリ原発・スリーマイル島原発事故の関連資料まとめ


↑これは前述の小出氏も所属する、原子力安全研究グループが集めた資料。原子炉研究の科学者たちが原発は都市に作れる性質のものではないと分かってから、原発反対運動をしている。科学者の視点で研究をしているので説得力がある。政府は言論統制を敷いているので、彼らが大手マスコミの記事になることはない。


新潟県柏崎刈羽原発での2007年の事故のとき、基準を上回る放射性物質が撒き散らされている。その次の年に、柏崎の桜にたくさん奇形が見られ、異常をきたしているというのである。以下の市民メディア団体が調べている。


えこ&ピースActio「この春柏崎刈羽原発周辺の桜に大異変」


こんな写真や



こんな写真が



掲載されている。


異常花率が3%から23%に跳ね上がったというのである。植物に異常が出て、人間に出ないわけがない。


福島原発で撒き散らされた放射性物質はこの比ではないのはもちろんである。ヨウ素だけではなく、プルトニウムやストロンチウムやセシウム等、半減期が長く有毒性が高いものが放出されている。


政府はもう「大丈夫」「基準以下」(←そもそもこの基準自体がどんどん上につりあげられ、もうめちゃくちゃである)「直ちに健康被害はない」というのは即刻やめてもらいたい。正しい情報を提供し、危険性についても国民に告知する。その上で、どのような行動を取るべきか、国民一人一人に判断させてほしい。


原発の今の状況に関して詳細に書かれているウェブサイトを見つけた。福島原発が青く光っている様子(臨界に達するときには青い光が出るらしいのだが・・・再臨界ではないことを祈る)など写真も載せていて、日々更新されており、色々勉強になるので紹介したい。


井口和基氏ブログ


色々な情報を収集して調べてみると、福島原発の1号機も2号機も3号機も4号機も、それぞれに異なった緊急の問題を抱えており、いまだに危ない状況であることが分かる。大手マスコミや政府の見解だけを聞いていると、もう問題が収束に向かっているように感じてしまうが、あくまでそれは国によるマインドコントロールであることを肝に銘じておかねばならない。


国は「大丈夫」と間違った安心をさせるのではなく、国民の知る権利を保証するべきである。その上で、それぞれが、汚染野菜を食べるか、移住するか、その場にとどまるか、子供だけ他県に転校させるのか、など、色々な判断をしていけばよい。一様に疎開すべき、といっても、それが実質的に不可能な人もいるわけだし、どんなに放射能汚染されていようとも、そこに留まることを希望する人もいる。かなりの高齢であれば、子供や若い人々と同じようには人生を考えていないのは明らかだ。つまり、80歳の老人は、5年先に放射能汚染によって癌になるかどうかなど、あまり気にしない人もいるかもしれない。それよりは、残された人生のQOL (Quality of Life)を高め、慣れた土地で、何も気にせず、好きなことをやって暮らしたいかもしれない。


そのほかのリンクについて、また別の機会に紹介したいと思う。今日はこの辺で。

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コメント

Unknown

コメントありがとうございます。ネットにも怪しい記事はもちろんありますが、信用のおける記事もたくさんあります。そういうものにはもちろん署名が入っています。テレビや新聞と大きく違う点は、政府やそのほかの大きな権力や力関係による情報統制をネットは受けにくいことです。
2011-06-20 20:40 | Glowing Face Girl #79D/WHSg | URL [ 編集 ]

Unknown

>ネットで進んで正しい情報を収集しようとはしていない。

匿名の情報は信用できません。
信用すべきはテレビやラジオや新聞。
それも署名記事です。
2011-06-19 17:05 | Unknown #79D/WHSg | URL [ 編集 ]

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