プロフィール

まめ

Author:まめ
アメリカ大学院留学。結婚・出産後、Ph.D.取得。イギリス引っ越し、1年後アメリカに戻る。現在、妊婦ワ―キングママです。


最新記事


カテゴリ


月別アーカイブ


カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

最新コメント


アクセスカウンター


アクセスランキング

[ジャンルランキング]
海外情報
1341位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ヨーロッパ
325位
アクセスランキングを見る>>

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本人は政府と東電に殺される

事態は次第に恐ろしい様子を呈してきている。


周知の通り、福島第一原発の事故の収束への道筋はあくまで希望的観測によるものであり、実際にはどれだけかかるのか見当もつかない状態になっている。天井がぽっかり開いてしまった原発に、さらなる地震・津波や台風などが襲いかかった場合、どのようなことになるのか、考えただけで恐ろしい。


さらに恐ろしいのは、ついに日本政府がマスコミの情報統制・インターネット上の言論統制を始めたことである。


2011年4月6日に、総務省総合通信基盤局長名で、社団法人 電気通信事業者協会・社団法人 テレコムサービス協会・社団法人 日本インターネットプロバイダー協会・社団法人 日本ケーブルテレビ連盟に宛てて、「東日本大震災に係るインターネット上の流言飛語への適切な対応に関する要請」が出された。これは主にインターネット上の、原発事故による放射能汚染の実態や、政府・東電が表に出さない情報が何かなどを追究しようとするウェブサイト・ジャーナリスト・ブロガー・社会的意識の高い一般市民によって出される「真実(に近いと思われる情報)」を削除し、あくまで政府が公式に出す見解のみをネット上やTV・新聞に出し、日々放射能汚染に晒される国民を「安心」させるものである。政府や東電が出す情報以外の情報がネット上に出てくるのを阻止するわけである。


よって、大手マスコミ・TV・新聞は政府の「公式見解」をそのまま載せるだけで、それに対して批判的な記事が書けない状態になっている(大手であるからこそ、政府に逆らうと色々まずいことがあるのだろう)。週刊誌はまだいくぶん、批判的な記事(放射能汚染の真実など)を載せているところもあるが。


私が80年代から評価している、原発問題を追うジャーナリスト広瀬隆氏などは、朝日系のTV(朝日ニュースター)や雑誌(週間朝日)ぐらいにしか出てこない。他の大手マスコミは出させないのであろう。彼があまりに真実を突いており、政府にとって不都合極まりないからである。彼は実際に福島まで赴いて放射能汚染の状態をフィールドワークによって調査もしている。現地に赴きもせず、原子力にも放射能にも対して詳しくないくせに「プルトニウムは少しばかりなら体にいいんですよ。ほら、ラドン温泉とかあるでしょう。(←大嘘)」などと妄言をTVで放っている「学者」とは大違いである。(言っておくが、プルトニウムは数ある放射性物質の中でも、特に有毒なもので、自然界にはもともと存在しない)。


さらに、今回の要請によって、政府は、インターネットプロバイダーには、政府にとって不都合な「真実」はすべて削除させるように仕向けているわけである。いや、主にインターネットを狙い撃ちにした「要請」であるといっても過言ではない。なぜか?それは、残念ながら、現在の日本において、正しい情報を入手できる唯一の手段であるのがインターネットだからである。これにはウェブサイトやツイッターも含まれる。


今回の情報統制について、政府はどのように言っているか?以下抜粋。


「同対策においては、東日本大震災後、地震等に関する不確かな情報等、国民の不安をいたずらにあおる流言飛語が、電子掲示板への書き込み等により流布してい る状況に鑑み、インターネット上の流言飛語について関係省庁が連携し、サイト管理者等に対して、法令や公序良俗に反する情報の自主的な削除を含め、適切な 対応をとることを要請し、正確な情報が利用者に提供されるよう努めることとされています。」(総務省ホームページより)


「流言飛語」とは、辞書「大辞泉」によれば、「口づてに伝わる、根拠のない情報」である。政府が「流言飛語」と呼んでいるものとは、決して「国民の不安をいたずらにあおる」ものではない。中にはそういうものもあるのかもしれないが、政府がここで躍起になって統制しようとしているのは、きちんとした科学的・実地調査的根拠に基づいた情報、政府が伝えようとしない「真実」なのだ。口づてに伝わる根拠のない情報ならば、政府はなんら恐れる必要はない。例えば、非科学的根拠に基づいて誰かが「1ヵ月後にマグニチュード9の巨大地震が東京を襲う」などとインターネットで呼びかけたところで、通常の知性と判断力を兼ね備えた国民であれば、真剣にその可能性を心配したりはしないだろう。そもそも、巨大地震がいつか関東を襲う可能性が高いのは、だれでも知っており、備えが必要なのは言うまでもない。


今回の政府による言論統制・情報統制については、もちろん海外のメディアも伝えている。ただし、あまり多くはない。


Japanese government censors Fukushima reports that contradict official story (個々が正しい情報を得て行動できるようにすることを目指す非営利団体the NaturalNews Networkによる記事)


情報検閲をするまでになってしまった日本の政府は、中国や北朝鮮となんら変わりはない。


私はいいたいことは、日本のTVや新聞等のメディアがどのように放射能汚染を伝えているか、批判的な目を持って見てほしい、ということだ。


政府の公式見解を基本的に流しているだけのメディアの言説は一貫している。


「野菜を食べても水を飲んでも直ちに健康被害はない」(←即死レベルではない、というだけ。)


「母乳から放射能物質が出たが、赤ちゃんには健康被害はない」(←本来、微量たりとも検出されてはいけないヨウ素やセシウムが検出されたこと自体が、非常に深刻な問題なのである。原発は今も放射能を垂れ流し続けているのだから、健康被害はない、と現時点において言い切ることは殺人行為に等しい。)


「魚から放射性物質が出たが、限度の範囲のレベルであって、市場に出回っているものに関しては大丈夫」(←ここアメリカの市民やメディアの反応としては、魚は一切食べない、というのが常識。日本政府の対応はゆるすぎる、危険意識が足りない、という意見が主流。)


「福島や茨城の農家は風評被害によって苦しんでいる」(←彼らを苦しめているのは風評被害ではなく、原発事故によってもたらされた放射能汚染である。問題のすり替えによって、政府は国民に汚染野菜を食べさせようとしている。)


政府の求める秩序とは、一体だれのための秩序なのか。国民のためではないことは明らかである。政府にとっての秩序、それしか彼らは考えていない。


今、海外メディアは一様に、日本政府が正確な情報を適切に提供していないと批判している。もっともである。政府にとって誤算だったのは、海外メディアは日本のメディアのように政府に従順ではなかったことだ。彼らが先を競って原発に関する情報を集めようとしているうちに、日本政府から情報を得られなくなってしまったのだ。今、海外ではだれも日本政府の情報を心底信用してはいない。信用しているのは、政府や東電の言うことを鵜呑みにして、優しい気持ちから福島や茨城の農産物を進んで買って食べて放射能体内被曝を毎日している、日本の善意に満ちた国民だけである。


私は本当に、放射能のニュース・放射能が飛び交っている日常に慣れてしまって、だんだん気にも留めなくなっている私の友人・家族を含め、関東・東北に暮らす人々、特に子供たちが心配でならない。


私は心底から、福島はじめ東北の農家や漁業従事者にも同情している。しかし、彼らの魚・農産物を食べれなくしたのは東電と政府(歴代の自民党政権を含め)なのである。(津波だ、と言う人もいるが、今まで東電がどのようにずさんな管理をしてきたか、今までどれだけ原子力利権を政治家や役人がむさぼってきたか、考えてみてほしい)。農家や漁業従事者のこれからの生活を保障するのは東電と政府の責務である。その上で言うが、日本国民は、政府と東電によって殺される前に、自分で正しい情報をネットや海外のメディアから収集し、自分で判断をし、行動するしかない。福島の野菜を食べたい人は食べればよい。しかし、それは色々な情報を調べて、自分の判断力と責任でもって決定するべきであり、政府の情報を鵜呑みにしたためであってはならない。


最後に、今アメリカで話題になっている、福島第一原発の三号機の3月14日の「水蒸気爆発」(政府発表)が実は核爆発ではないか、というニュースで締めくくりたい。これは日本のネットでもかなり話題になっているが、大手のマスメディアには決して出てこないため、日本国民のほとんどは知らないと言ってよい。科学者が第一原発の一号機の水蒸気爆発と三号機の爆発を比較し、その違い(明らかに違う)を検証、三号機の爆発と通常の核爆発との共通点を検証している。まずは映像を見てみてほしい。2分半ほどなのですぐに見れる。英語であるが、映像だけでも見る価値ありである。


Fukushima: Nuclear blast at reactor 3? (You tube)


爆発の様子、そして広範囲に、核燃料に含まれていて外には出ないはずの核物質が検出されていること、などから考えると、三号機は核爆発だったのではないか、という疑問の答えは、状況証拠では限りなくクロに近い。だとすれば、政府があまり伝えようとしない三号機の真実(福島第一の一号機・二号機・四号機とは違い、三号機はMOX燃料を使用しており、核爆弾を作るために使われるプルトニウムが使われている)を考えると、恐ろしくなってくる。3月14日の三号機の爆発のあと、放射性物質が計器を振り切って計測不能なほど放出されたこと、東京に黄色い物質が降り注いだこと(政府は花粉だと発表したが、花粉による黄色い粉とは思えないほどの量であった。ちなみに放射性物質は空気に触れると黄色くなるものが多い。プルトニウムもその一つ)、東京の杉並区のマンション屋上にガイガーカウンターを近づけると、一気にその数値が上がったという投稿ビデオなど、もし三号機が核爆発を起こしていて、政府がそれを隠蔽していると考えるとつじつまが合う状況証拠もある。


杉並区のマンションの屋上に死の灰が? (You tube)


 


結論である。


1.政府と東電の公式発表を信用してはいけない。TVや新聞の報道も、ほとんどは統制されていることを知るべきである。


2.政府と東電に殺される前に、自分の身、家族の身を守らねばならない。そのためには、様々な情報をインターネットで収集し、自分の判断力で判断し、どのような行動を取るか決める。


3.他言語ができる人は、海外メディアの情報を収集することをおすすめする。判断材料になる。


4.不必要なパニックはいらないが、「正しいパニック」(広瀬隆氏)は必要である!


 


関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://glowingfacegirl.blog.fc2.com/tb.php/78-0305ed32

 | ホーム |  page top


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。