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アメリカ大学院留学。結婚・出産後、Ph.D.取得。イギリス引っ越し、1年後アメリカに戻る。現在、妊婦ワ―キングママです。


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音楽とハリケーンとクレオール:ニューオーリンズの5日間

アメリカ最大の教育学会「AERA」(American Educational Research Assocation)が今年はニューオーリンズで開催され、4月8日〜12日まで、4泊5日滞在した。会場は5つぐらいのホテル。2週間前に参加したシカゴの学会とは規模が違う。


初めてのアメリカ南部(フロリダは南部には入らない)の旅なので、独特の文化を経験するのを楽しみにしていた。ルイジアナ州はメキシコ湾に面し、ニューオーリンズはその上ミシシッピ川にも挟まれているため、2005年のハリケーン「カトリーナ」の際には甚大な被害を被ったことは記憶にも新しい。


フレンドリーなタクシーの運ちゃんは黒人で40歳手前ぐらいであったが、23歳の息子がいて(かなり若いときの子らしい)、カトリーナのときの被害がまだ残る自宅の様子などを話してくれた。空港とニューオーリンズの町の間はタクシーで20〜30分ぐらいであるが、その辺りもかなり水没したらしい。政府から補助金をもらったが、それをすべて自宅の修繕に使ってしまうと、次にまたハリケーンが来たときに逃げるためのお金がなくなってしまうので、少し取っておかないとと言っていた。


ニューオーリンズにはいくつかの地区があるが、目抜き通りのCanal Streetをはさんでビジネス地区と、ヨーロッパ調の古い町並みのフレンチ・クウォーターが広がる。このフレンチ・クウォーターは比較的ハリケーンカトリーナの影響を免れたそうである。


 



このようにバルコニーがついた建物、家々が続く。



ニューオーリンズは4月だというのに、夏の東京のような暑さと湿気であった。コロンバスの寒さに慣れた体はこの暑さになかなか対応できず、最初の1日2日は汗をかいても熱が体から出て行かず、痒みまで出てくる始末。でも日本のかゆみ止め「ムヒ」を持っていたから大丈夫。体中に塗りたくったら、涼しくなって痒みもおさまった。やっぱり「ムヒ」はすごい!



バルコニーに花を飾っている家も多い。


絵画を売っている人がいた。



まだ薄暗いうちから、人で賑わっている。オハイオでもボストンでも、アメリカのほとんどの町では、公共の場所でふたの開いたアルコール飲料を持ち歩くことはできない(Open Container Lawという)が、フレンチクウォーターでは大丈夫である。ただし、プラスティックの入れ物に入っている場合のみ。瓶入りのビールなどを飲み歩きすることは禁止されている。酔っ払って瓶を割ったりする人がいるからだと思われる。他には、ラスベガスの目抜き通りストリップでもアルコールの飲み歩きはOKである。こちらは瓶でも大丈夫だったと記憶している。



もうすぐ始まるMardi Gras(マーディ・グラーと発音する)ののぼりや看板を多く目にした。カラーは緑で、告解火曜日のこと。謝肉祭を祝うお祭り騒ぎである。どういう関連だか分からないが、アメリカの女の子はこのお祭りで乳を出すのが好きである。通りがかりの車にむかって、Tシャツをまくりあげて(ノーブラ)乳を見せたり。みんなやっているから平気、というわけだろうが、これは真似できない、というかしたくない。もっとすごいのは、Tシャツも着ないで、ブラもつけずに、乳頭にハート形の小さいシールだけを貼った状態で平気で街中を歩いていた子。去年のこの時期にコロンバスで見たのだが・・・絶句。



ニューオーリンズは新しいビルと、フレンチ・クウォーターの古い建物が調和した町だ。



フレンチ・クウォーターで一番有名な通りはバーボン・ストリート。歌舞伎町みたいな感じだが、昼間でも結構人でにぎわっている。クレオール料理(ニューオーリンズの、米、豆、トマトなどを使った香料の効いた料理)のレストラン、シーフードレストラン、バー、ライブ音楽を楽しめるバー(あまりおしゃれな感じではなく庶民的な感じ)、ストリップ劇場、セックスショップ(大人のおもちゃ屋のお洒落なバージョンという雰囲気)などが延々と1キロ2キロ、ミシシッピ川の方向に向かって続く。


これはいくつか入った、ライブバンドのいるバー(というか酒場)のうちの一つ。結構、おっちゃんバンド(おじいちゃんバンド)が多いんだ。



昼間に見ると結構汚い建物があるのが分かる。昼でも夜でも、バーボンストリートはビールと尿と下水の混じったような臭いが漂っている。ハリケーンの影響で下水の状況があまり良くないのではないかと思った。ところどころに、フローズン・ダイキリやフローズン・マルガリータのお店がある。1杯10ドルぐらいはするので、アメリカにしては割高なほうだ。



gator sausage(ワニのソーセージ)も食べてみた。けっこうchewyで、歯ごたえがあってうまい。ビールにめちゃめちゃ合う。ワニ75%他の肉25%の混合もあれば、ワニ100%もある。これはワニ100%。



見た目からはとてもワニとは思えない。


フレンチ・クウォーターで一番ポピュラーな飲み物(カクテル)はハリケーンという名前で、由来は別にカトリーナではなく、何十年前からあるラムベースのカクテル。赤い色をしていて、結構強いが、フルーティなので飲めてしまう。で、知らない間に酔っ払う。ライブ音楽を聴いてノリノリで踊ったりするとてきめん。ただし、他のカクテルに比べて二日酔いはしない気がした。


カクテル「ハリケーン」。このカクテル発祥のPat O'Brien'sというレストランでクレオール料理を食べた。ここのカクテルグラスは無料でお持ち帰り可能。お店の人が箱に詰めてくれた。



ニューオーリンズ出身の友達によれば、フレンチ・クウォーターで一番強いカクテルは、Hand Granade(手榴弾)という名前のカクテルで、ジン・ウォッカ・ラムのミックスにフルーツジュースを加えたもの。聞くだけで強そう。


ニューオーリンズにはハードロックカフェもある。ボストンの地ビール、Samuel Adamsを頼んだ。なんでニューオーリンズに来てヤンキーの飲み物飲んでるんだ、と言われたけど。ここで言うヤンキーとは、日本語のヤンキーではなく、アメリカ英語でyankeeといえば「北東部出身の人」の意味。ということは、ニューヨーク・ヤンキースを心底忌み嫌うボストン・レッドソックスのファンも実は「ヤンキー」なんだよな。言うと怒られそうだが。



このグラスもお持ち帰り可能。無料。今はコロンバスの自分のアパートに鎮座している。グラスをお持ち帰り可能にするのはニューオーリンズで流行っているみたいだ。他の町ではあまり聞かないサービスだ。


ミシシッピ川まで歩いた。



ディズニーランドで見るような船もあった。これは水上レストランで、クルーズしながら料理が楽しめる。



こちらは運搬用の客船。車も乗せられる。



ニューオーリンズのほかの乗り物としては、町を走るストリート・カー。これは前述の目抜き通り、Canal Street。


 



ハリケーンにもめげず、強く明るくフレンドリーなニューオーリンズの地元の人々。美しいカクテルのハリケーン。スパイシーなクレオール料理。バンド演奏。人をひきつける素敵な町ニューオーリンズが好きになった。

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