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アメリカ大学院留学。結婚・出産後、Ph.D.取得。イギリス引っ越し、1年後アメリカに戻る。現在、妊婦ワ―キングママです。


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福島の放射能レベル

ジャーナリスト広瀬隆氏も指摘したように、福島第一原発の事故による放射能漏れ情報は海外のほうが早い。 


New York Timesのウェブサイトでは、日々、刻々と変わる福島からの放射線測定情報を地図とともに流している。


こちらを参照→Radiation levels


福島原発から半径80キロ以内の地域に点在する測定地点にマウスカーソルを合わせると、そのときの放射線レベルが表示され、過去約1ヶ月間の測定値の移り変わりと、その後どのぐらいの時間滞在するとどうなるのか、という予測が記述されている。


残念ながら半径20キロ以内には、立ち入りが制限されているためか、測定地点が存在しないが、半径20キロ〜80キロの間にはいくつもの測定地点があるのが分かる。


例えば、半径20キロの地点の測定値はアメリカ時間4月14日午後11時半現在において、毎時52マイクロシーベルト、2時間で胸部X線の放射線量と同量、40日間でアメリカの核施設での労働者が年間に浴びてよい放射線の制限を超え、80日間で一生の間に癌を発症するリスクを高める、となっている。


それが半径30キロのわずかに外側の地点になると、毎時25マイクロシーベルト、4時間で胸部X線の放射線量と同量、83日間でアメリカの核施設での労働者が年間に浴びてよい放射線の制限を超え、163日間で一生の間に癌を発症するリスクを高める、となる。


ちなみにこれらの数字であるが、食品や水によって体内に取り込まれる放射性物質による体内被曝の量は考慮されていない。加えて、3月11日からの累積量も考慮されていない。よって、仮に半径20キロの地点にこの1ヶ月間居続けた場合は、残念ながら、すでに一生の間に癌を発症するリスクがかなり高くなってしまった可能性がある。今まだ自ら残ることを決断して、そこに住んでいる人たちがいると聞くが、いかなる理由であっても、どうか一刻も早く、そこを離れてほしい。


原発の周辺で、事態収拾のために奔走している作業員たち、そしてその家族には頭が下がる思いだ。誰かがやらなければいけないのだから、という思いで、さらなる放射能漏れを止めるために、彼らは命を削って作業をしている。東電と政府は、どんなことがあっても、彼らの今後の健康管理、治療費、家族も含めて生活費など、手厚い保障をせねばならない。


プルトニウムやストロンチウムなど、本来自然界に存在しないはずの恐ろしい放射性物質まで検出されている。一体日本はどうなってしまうのか。New York Timesの先に紹介したウェブサイトを見ても、風向きによってかなり値が違うことが分かる。隣あわせの町村でも、放射線量に大きな差があるのである。しかしこのような地図と情報を、なぜ日本のマスコミは流さないのか。政府や東電は何を隠しているのか。1ヶ月前の福島の土壌検査でストロンチウムが検出されたことが、つい昨日、1ヶ月も経って発表されたのはなぜなのか。原発事故初期の動きを誤っただけではない。その後もずっと、その場限りの対処で事態をますます悪化させてきたのだ。その罪の重さは計り知れない。

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