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アメリカでの日本車への評価

ちょっと前に車を購入したことを書きましたが、車の購入に際してはネットや友達への聞き込みなど、自分なりに調査をしていて、気がついたことがあります。

日本車は壊れにくい、というのは多くのアメリカ人(そしてアジア人留学生)から聞いた言葉で、実際に日本車しか買わないと言っていた人も少なくはなく、町を歩いていても日本車はしょっちゅう見かけます。少し驚いたのは、車をよく知っている人ほど、ホンダのほうがトヨタよりもいいと言っていたことでした。日本では3位(か2位?)の人気の日産ですが、ニッサンがいいという声はついぞ聞いたことがありません。乗っている人に会ったこともありません。駐車している車でもあまり見かけません。

日本でかつて車を所有していたときにはトヨタに乗っていましたが、中古で買って約4年半乗っても、故障に遭ったことはありませんでした。日本ではたまに、ヨーロッパやアメリカの車に憧れて乗っている人に出会いますが、こちらの人にすれば、何で日本車がよりどりみどりで選べる環境にあるのに、それ以外に乗るんだ、という感じみたいです。例外はドイツ車ぐらいです。ドイツ車はこちらでも評価する声がたまに聞かれます。ただ、実際に走っているのはほとんど見たことがありません。

さて、今回もトヨタのカローラぐらいが買えればいいな、と思っていたのですが、実際には中古では流通台数がホンダに比べて少なく、あまりいいものは見つけられませんでした。そこでアメリカ人の評価を信じてホンダを探すことにしたのですが、シビックやアコードなどはかなりの台数が流通していました。

日本車は評価が高いので、どの中古車ディーラーでも値段は高めで、7年落ちでも日本円にして100万円を超えるアコードもざら、中には20万マイル(32万キロ)以上走行している車も見られます。日本の中古車だったら、だいたい10万キロ以上走行していたら値段はガクっと下がりますが、10万キロはたったの6万2500マイル。アメリカでは「低マイレージ車」として売られます。だいたい予算を決めて探していても、10万マイル以内の車で事故歴のない車にお目にかかることはそうたくさんはないので、たまに6万マイルとか7万マイル走行とか目にすると、「お、これは低マイレージだ!」と思う感覚になってしまいます。

車に詳しい友人2人が「絶対シビックがいいよ、彼女が乗ってるんだ」と言うので、シビックを中心に探し、合計で6台ほど試乗してみました。ただこのクラスの車で10万マイル近く、あるいはそれ以上走行していると、まだ5年落ち程度とはいえ、どこかエンジンにガタが出てくるのか、正直どれもあまりいい走り心地ではありませんでした。ブレーキを踏んだときに妙な「パフパフ」する感じがあったのが2台、アクセルを踏んでも踏んでもなかなか加速しない感じがあったのが2台、走りは良くも悪くもないがエアコンとパワーウィンドウが効かないのが1台、走りは許せる範囲だが車体の傷みが激しいのが1台・・・。事故歴がないくせに、何で車体に穴が開いてんだよ・・・。

それまでアコードは全く考えておらず、アコードなんてちょっとでっかいシビックみたいなもんだろう、とタカをくくっていたのですが、1台だけ予算の範囲内で事故歴のない車を見つけたので試乗してみると、まあ、全くもって別の乗り物でした。シビックが車ならアコードは戦車か、と思うほどのパワーの差があり、また乗り心地も飛行機のファーストクラス(乗ったことないけどビジネスクラスなら1回ある)とエコノミーの差ぐらいはありました。マイレージもほぼ10万マイルで試乗したシビックと同じ、年数も同じ、価格もほぼ同じ(差は500ドル以内)にも関わらずこの差は驚きでした。中古車を買うときには、買いたい車種が決まっていたとしても、別の車種にも試乗してみることをおすすめします。

アコードのセダンは乗っていてデカイ、という感覚がありますが、アメリカではハマーとかフォードのエクスプローラーとかでない限り、大きさは問題にはならないでしょう。むしろ少し大きめの車のほうが運転していてラクだし、疲れにくいと思います。

ちょうど同時期に数人の友達が車を買ったのですが、ロシア人がやはりホンダのアコード、アメリカ人が新車のトヨタのヤリス(日本名はフィット)、別のアメリカ人はマツダのスポーツカー(名前忘れた)、そして韓国人はミツビシのランサー。日本車人気は根強いです。


 


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