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3年半ぶりに帰ってきました

イギリスからアメリカに戻って約3年半。
何と一度もブログ更新していませんでした。

ブログを始めた当初(なんと12年も前)とはあまりに人生が違ってしまって…

また書こうという気になったときは、
もうこのブログは放置して、新しいブログを立ち上げようと思っていました。

でも、自分が書いた記事を読み返していて、
今とは違うライフステージを生きていた自分、思い出、すべて愛おしく思えたのです。
今を生きている自分と違うからといって否定することはない。

博士課程の6年間。
当然その年月の苦労が将来のキャリアに繋がっていくものと思って、頑張っていたわけです。
人生こんなに頭を使った事ないぐらい、ハゲそうになるほどに。
思考に思考を重ねて、睡眠も趣味の時間も削って、
学費のために仕事もしながら、ひたすら論文を読み書きし、
学会発表した日々。
自分の努力ではどうにもならない、一筋縄ではいかないことがあって、
またアカデミアというインスティテューションに対する疑問もあって、
研究者にはならない選択を自らしました。
それじゃあ、何のために博士号を取ったのか。。。
そういう気持ちにもなりますが、
でもやっぱりあの日々が無ければ、
今の自分はなかったと思うのです。

大学院卒業してからほぼ5年になります。
最初の3年ぐらいは、人生どう進んで行ったらよいのか、
自分のアイデンティティーは何なのか、
考えて考えて、人生迷走中みたいな日々でした。

色々思い悩みましたけど、
今ではすごく腑に落ちて、しっくりきたというか、
ありのままの自分を受け入れられるようになりました。
ラクに生きられるようになりました。
生きるベクトルが変わったからです。
自分が持たないものよりも、
いま自分が持っているものに感謝して生きられるのは、
素晴らしい恵みだと思えるようになりました。
こう思えるのは、第二子を授かったこともおおきいし、
第二子出産まで1年間就いていた、ある仕事を通して、自己を再発見出来たこと
も大きな理由です。

いま私は、取得した博士号の分野とはかけ離れたところで、
自分に与えられた「賜物」を使って、
生きがいと、自分らしさと、
日々の育児への活力を見出しています。

それは、歌うことです。

いや、私が大学院で研究してきたこととは確かに全く別物なんですが、
もともとの自分自身とは全く「かけ離れ」てはいなくて…。
幼い頃から歌い、ピアノを弾いてきた私にとって、
音楽は常に一番身近なところにありました。
自分がどんな仕事をしていようと、
どんな人と一緒にいようと、
どんなライフステージにいようと、
いつもそこにあったものが音楽なのです。
まあ、博士課程時代の6年間だけは、ゆったりと音楽を聴いたり歌ったりする余裕はあまりなかったのですが。

要は今、私は自分の原点に帰っただけなのかもしれません。

夜は外出、どころか自分一人で外出する機会もほぼなく、
夕方5時以降は家にこもりきりという生活の私でした。
(引きこもりなわけじゃなくて、
育児家事をしているからですが。)

今は週に2度、多い時は4度とか、一人で出かけて
大人の音楽活動にいそしむ日々。
下の子は寝かせてから出ますが、
上の子と遊んで風呂入れて寝かしつけをする大役を
快く担ってくれている、理解ある夫にも感謝です。

過去の記事もそのまま、自分の一部として残しつつ、
リニューアルしたこのブログで、
再び私の生活の中に戻ってきてくれた音楽の話をメインに、
たまに育児の話もしながら、
綴っていこうと思います。
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