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アメリカ大学院留学。結婚・出産後、Ph.D.取得。イギリス引っ越し、1年後アメリカに戻る。現在、妊婦ワ―キングママです。


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プロポーザル完成

しばらくご無沙汰でした。


1月中からずっと、博論のプロポーザルに取り組んでいて、忙しくしておりました。


博論のプロポーザルというのは、博士論文でどのような研究をするのか、という計画書みたいなものです。これからこういう研究をしますよ、ということをアドバイザーおよびコミティー(博士論文委員会)に提示し、承諾をもらう、まあいわゆる契約書みたいな働きをします。


Educationの分野では、オーソドックスな形だと、実際の博士論文の1章〜3章まで、120ページぐらいを執筆することになります。その中には、今までの先行研究の問題点、研究されてこなかったこと、それを何故自分が研究する必要があるのか、社会的にどのような意味があるのか、具体的にどのような方法で、どのようにデータを収集し、どのようにデータを分析するのか、ということを詳述することが求められます。


オーソドックスな章立てのプロポーザルだと、いわゆるquantitative methodsを使ったexperimental studyならばぴったりくる形なのですが、実際にデータを収集してみないと方向性が定まらない場合があるqualitative methodsを使った研究では、あまり意味を成しません。というのは、もちろんプロポーザルを書く前にも相当、先行研究は読んでおかねばならないのですが、データを収集したあとにも、かなりliterature reviewをしなければならないし、ラボでの実験ではなく、人間相手の研究なので、予定通りに行かないことも多いためです。よって、1〜3章をプロポーザルで書いても、実際の博士論文では8割ぐらい書き直さないといけない、ということにもなりかねないのです。


よって、私の場合は、qualitative methodsの専門家である私のアドバイザーの方式に従って、必要なエレメント(研究問題点、目的、研究方法等)はすべて入れながらも、ずっと簡潔に、35ページぐらいにまとめたプロポーザルを出すことになりました。といっても、より簡単な方法、とも言い切れません。英語というのは長い方(説明的になる書き方)がラクだともいえます。物事を簡潔に的確な言葉でまとめるほうがずっと難しいのです。でもまあ、読む方のコミティーとしては、短い方がラクではありますが。


何度か修正を加えた後、アドバイザーからOkをもらい、さきほど、コミティーの教授(3人)にプロポーザルをメールで送ったところです。とりあえず一息。あとは2週間後の口頭でのディフェンスに備えるだけです。


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オハイオも1月は暖冬でほとんど雪も降らず、春めいた日々が続きましたが、ここに来てぐっと冷え込みました。今日・明日ともマイナス11度まで下がるようです。


 

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