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AAAL学会発表も決定

10月にはアメリカの教育研究関連では最大かつ最高権威の学会、AERA (American Educational Research Association) での初プレゼンが決まったのですが(→「AERAでの学会発表決定:来春はバンクーバー」)、それよりは通るのは難しくはないはずの応用言語学の全米学会、AAAL (American Association for Applied Linguistics) からのプロポーザル採用通知がなかなか来なくて、やきもきしていました。去年は10月半ばには通知が来ていたのに。


今年度は3月にシカゴでAAALが開催され(→「シカゴでの学会参加」)初めての学会プレゼンテーションをしたのですが、来年度の開催地は何とボストン!何としても参加したいと思っていました。ボストンは2000年〜2001年に修士留学で暮らした街だし、何より大好きなボストン・レッドソックスの本拠地。ボストン人は西海岸の人やニューヨーカーと比べても、よそ者には概して冷たいけれども、ボストンはチャールズ川が流れ、町並みはヨーロッパ調でとても趣きのある綺麗な町です。


11月に入って何日か経って、ようやくプロポーザルが審査に通ったという通知が来て、来年3月はボストン(AAAL)、4月にはバンクーバー(AERA)でのプレゼンが決まりました!!楽しみだなぁ


 


今回は前回とは違った経験になりそうです。この前のシカゴでのプレゼンの時には、教授のリサーチプロジェクトの一環として私が集めたデータを使ってのミニ・スタディの発表だったので、なかなか自分のリサーチ、という気はしなかったし、無難にまとめたものの、自分としては出来もいまいち


 


何しろ、発表した論文に磨きをかけて学術誌に投稿しようと思っても、(自分が集めたデータのみしか使うことができないため)データが十分ではないので教授からもOKがでず、出版できずじまいでした。あんなに何ヶ月も費やして書いたのに・・・。まあ、方法論的に欠点が見える論文というのは(リサーチ方法に問題があるとかデータが不十分であるとか)、いくら中身がすばらしくても、出版するわけにはいかないのです。これがこの世界のシビアなところです。でも今度は、完全に自分のリサーチで、すべてのデータは自分で収集したものなので煮ようが焼こうが自由です。これは自分の博士論文に使うデータの一部ですが、それでももうすでにデータ量も膨大なので、うまく理論的枠組みを作って緻密な分析さえできれば、学術誌に出版できるレベルの論文を書くことも出来ると思っています。


同じ論文を違う学会で発表することはできないので、当然、2本の論文を書かなければいけないので、冬はかなり忙しくなりそうです


 


なんかcandidacy examが終わってABD(=all but dissertation; 科目履修を修了し、試験に合格して、卒業まで博士論文を残すのみとなったPh.D.の学生のこと)になったら、急に「研究者」っぽくなった気がする今日この頃です。まずはあと2週間半後にせまった日本一時帰国までの間に、できる範囲で、この山積したインタビューデータの書き起こしをしなきゃ。

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