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Author:まめ
アメリカ大学院留学。結婚・出産後、Ph.D.取得。イギリス引っ越し、1年後アメリカに戻る。現在、妊婦ワ―キングママです。


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新年

クリスマスから約1週間の日本滞在からコロンバスへ戻ると、空気が違っていた。東京へ帰る前ももちろん寒かったが、ついに厳冬期に入ったことを実感した。現在1月3日の午前7時半。辺りはまだ真っ暗である。窓を開けようにも凍りついて開かない。思い切り力を入れると窓は軋みながら数センチ開いたが、尋常とは思われない凍てつく寒さに痛みすら感じ、すぐに閉めた。気温を見ると華氏5度だった。日本で使われているセ氏に直すとマイナス15度である。

東京は周囲の人は寒い寒いと言っていたが、最高気温が10度もある日がザラにあるし、最低気温もマイナスにはめったにならないから、帽子やマスクをつけなくても夜も外出出来る。気候も東京のほうがコロンバスよりも過ごしやすいのはもちろんだが、そのほかにも、東京(日本)はアメリカには無い素晴らしい点がたくさんある。

まず何を食べても美味しいし、世界中の料理が食べられるし、デパ地下の食料品店の品ぞろえの豊富さは特筆に値する。日本の弁当屋のようなものがアメリカにあったら、ものすごく売れると思うのだが、今のところお目にかかったことはない。道路は綺麗だし、交通機関は便利だし、車は必要ない。以前このブログにも書いたように宅配等の流通機関は世界一迅速で正確だし、店員の対応は概して誠実である。デフレのために食料品はじめ衣料や日用品はアメリカよりもずっと安い。ウニキュロ万歳である。欲しいものはすぐ手に入るし、かゆいところに手が届くような商品(たくさんあるが、ほんの数例を挙げると、修正テープ、下敷きなどの文房具や衣服に貼るカイロなど・・・日本のドラッグストアならどこにでもあって格安だがこちらには無い)が嬉しい。ついでに、ウォシュレットやあたたかい便座は日本ならではの細やかさが表れた製品だ。アメリカ人にウォシュレットを説明しても、彼らにはそういう概念自体が無いため、何の事だかピンとこないようだ。便座があたたかいと言っても信じてもらえない。

それに何といっても日本の温泉は素晴らしい。アメリカのスパにもいわゆる天然温泉がついているところはあるが、趣きも泉質もまるで異なる。単なるプールにミネラルの入った湯を入れたに過ぎないも同然だ。日本に帰ると、日本のお風呂文化は独特のものなんだなあと実感する。

そんなわけで、日本に帰るたびに日本の素晴らしさを再発見するのであるが、不思議なことに、もうずいぶん前から、日本に帰ると旅行者のような感覚に襲われ、アメリカに戻ってくると自分の家に帰ってきたような感覚を覚えるのである。アメリカの空港や本屋の独特の香りをかいだり、日本よりも間取りの大きめの自分のアパートに帰りつくと、まさにfeel at homeの感じがする。

OSUはクウォーター制を取っているため、冬学期が始まるのが早い。通常セメスター制の大学ならば1月は中旬過ぎまで冬休みなのであるが、もう4日から授業である。今年はまだ4日だからいいとしても、カレンダーの関係で、来年なぞは3日から授業である。日本の感覚からいえば、三が日も終わらないうちから授業や仕事なんて考えられないところである。

早くもミレニアムから10年が経った。1980年代のことをeightiesと呼び、1990年〜1999年はninetiesと呼ぶが、では2000年〜2009年の10年間を何と呼ぶかがアメリカではちょっとした話題になっていて、zeroesと呼ぶ人もいれば、double osと呼ぶ人もいるらしいが、まだ決まっていない。アメリカ人の友達に聞いてみたところ、"Ask me 5 years from now."(5年後にまた聞いてよ)とのことだった。言語が概念に追いついていないのだ。このことは、言語は生き物で、常に変化を伴うからこそ面白いのだということのいい例だろう。

今年からまた新たな10年が始まる。2019年が終わるときに、一体どんな10年間になっているのだろう。2010年はこの10年間が自分にとってポジティブでプロダクティブな時間になるようにするための大事な一歩のような気がしてくる。この一年の目標を心に刻み、一日一日を、前だけ見て自分らしく進んでいきたいと思う。


 


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