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Author:まめ
アメリカ大学院留学。結婚・出産後、Ph.D.取得。イギリス引っ越し、1年後アメリカに戻る。現在、妊婦ワ―キングママです。


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Thanksgiving Day

今年もThanksgiving Dayがやってきた。
この時期に来ると、いよいよ今学期も終わりに近づいたなという気がするとともに、こぞって故郷や親元へと帰って行くundergrads(学部生)をしり目に、地層を成している論文の山と格闘しながら、平日も休日も関係なく、たまった課題をこなさねばならない大学院生の辛さを実感するのである。

今学期が始まってから8週間の間に達成した(提出した)アサインメントは、

ペーパー(小規模の論文)10個 
ペーパー(大きな論文)2つ
統計学の課題    2つ
統計学のラボの課題 5つ
統計学の中間試験  1つ
プレゼンテーション 4つ
加えて大量のリーディング。20〜30ページぐらいの学術論文を50本は読まされたし、本も数冊読んでいる。

Ph.D.レベルの授業を4つ+教授との研究プロジェクトに入っていればこのぐらい当然であるが、我ながら良くやったと思う。さて、残り2週間となった現在、これから仕上げなければならないアサインメントはどのぐらいあるかというと・・・

ペーパー(小規模の論文) 1つ
ペーパー(中規模の論文) 3つ
ペーパー(20ページを超える大規模の論文)2つ
統計学の課題 1つ
統計学のラボ課題 2つ
統計学の期末試験 1つ
これから読む予定の学術論文・・・30本?

というわけで、巷の人々が楽しくターキーを食べている間に、大学院生はガリガリ論文を書いているというわけである。

今日は48時間ぶりぐらいに(ゴミ捨てのために)外に出たら、この秋一番の冷え込みだった。いや、もう晩秋から初冬に移行しつつあるようだ。今年の秋は温かいとコロンバスの人は口をそろえて言うが(たしかに11月になって半袖で外出できる日があった)、ようやく本格的な冬がそこまでやってきているのを感じた。冬の冷え込みには独特の香りがあると思うのだが、今日はそれを初めて感じた。天気予報によれば、夜半過ぎから雪になるらしい。

コロンバス時間では夜中の1時半過ぎであるが、そろそろ本腰入れてペーパーを書くとするか。


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古本市

コロンバス周辺にはホンダの工場やホンダの関連会社がいくつかあるので、日本人駐在員とその家族を合わせると、かなり大きな日本人コミュニティがあると言われている。以前の記事にも書いた通り、オハイオ州立大には日本人はかなり少なく、日本人にばったり会うことはほとんど無い。この日本人コミュニティは大学から10マイル以上離れたダブリンという町にある。ダブリンは大学周辺と違って、高級住宅街で、一度家庭教師をしにお邪魔したお宅は、まあ東京なら1億5千万円ぐらいはしそうな超でっかい邸宅であった(しかし周囲と比べると特に大きいわけではなかったが)。

毎週土曜に勤務している職場で、年1回の日本語の本の古本市があり、私も30分ほどのぞいてきた。本はどこから集めたのか、雑誌から文庫本から図鑑や辞書や絵本まで、様々な種類があり、大きな体育館一面にダンボールを広げての古本市であった。普段日本人に会わない生活をしているので、こんなに一度に大勢の日本人が集まっているのを目にし、なんとも不思議な感覚だ。予想していたよりも規模が大きくてびっくりしたのと同時に、何より印象的だったのは、小中高校生やその保護者達が、目をキラキラさせて、本を漁っていたことだった。

活字離れが叫ばれて久しいが、日本の文部科学省も、学校の先生も、この光景を目にしたら驚くだろう。一人で10冊ほどの文庫本を抱えている高校生、日本昔話のシリーズ本を5〜6冊抱えている中学生、ビジネス本や小説を抱えきれないぐらい持っている大人など、そこらじゅうで目にすることが出来た。彼らはアメリカに長く滞在しているため、よほど日本語の本に飢えているのかもしれない。たしかにこちらでは、日本語の本を豊富に揃えている大学の日本研究の学部を除けば、アマゾンやBarns and Nobleで日本語の本を買うことはできないし、市立図書館にも現地校の図書館にも日本語の本が置いてあることはほとんどない。日本語の絵本を子供に読ませたい、と思っても、リソースがない。

この良心的な古本市は、どの本も一冊25セント、クウォーター1個で買うことが出来る。ちょっと覗くだけで買うつもりはなかったのだが、周囲の高校生に刺激されたのか、あるいは実は自分も日本語の本に飢えていたのか、2冊購入してしまった。

一冊目は
「超・格差社会のアメリカの真実」小林由美 2009年 文春文庫。

もともと大学のゼミではアメリカ文化研究をしていたので、このようなテーマの本にはいつも興味がある。政治・経済・社会学的な本は、小説と違って新しくないと読む気がしないのだが、これは今年出た本であるので、買うことにした。

もう一冊は
「失格社員」江上剛 2007年 新潮文庫。

この作家の本は読んだことがないのだが、「心にしみるユーモア会社小説 10篇」というのに興味を引かれたのと、筆者のあとがきの「お客のために、家族のために、そして自分のために働け。決して会社のために働くな」という言葉になんだか共感してしまったので手に取った。

英語ですら、reading for pleasure (楽しみのための読書)の時間は無く、ひたすら専門の本やアカデミックな論文ばかり読む日々なので、この学期が終わるまでは時間がなく読めそうにないが、なんだかものすごく日本語の読書をしたくなった一日であった。

Rose Bowl

9月から11月まで町全体が盛り上がるカレッジ・フットボールのシーズンも終盤にさしかかっている。

毎週土曜日の早朝、通勤で車を飛ばすと、まだ8時前だというのに赤いTシャツやユニフォームを着た集団が大学周辺をうろうろしているのを目にすることがある。カレッジ・フットボールのメッカで学びながら、興味がないのをいいことにいまだに11万人収容の立派なスタジアムにも足を踏み入れたことがない私は、赤い集団の人々がたむろしている土曜日は、ああ、今日はゲーム・デイなんだな、と知るのである。

ボストンで修士留学をして以来のボストン・レッドソックスのファンである私は、試合の日には何となくそわそわしてしまう(それが重要な試合であればなおさら)気持ちはよく分かる。しかし、試合開始は午後か夕方以降だというのに、6時間以上も前にスタジアムの前をうろうろしてしまう感覚はどうもわからない、と思っていた。しかし、メジャーリーグならばレギュラーシーズンで年間160試合以上あるのだが、カレッジ・フットボールは2カ月ちょっとのシーズン中でさえ、土曜日にしか試合がない。しかも、そのうち半分はアウェイなので、ホームゲームを見られる土曜日というのは非常に限られているのである。野球ファンにとってのワールドシリーズの試合を見に行くぐらいの気持ちに近いのかな、とも思っている。

今日はシーズン最後のホームゲームで、仕事から戻ってくると、赤い集団がそこらじゅうを埋め尽くしていた。当然ながら道路も渋滞。しかしまだ試合前だったようだ。自宅に戻ってから1時間ほどすると、1マイルほど離れたスタジアムからのものすごい歓声が響いてきた。そして今日は特別な試合になったようだ。試合後に大学からメールが届き、それによると、オハイオ州立大はローズ・ボウルの決戦に駒をすすめた、とあった。

ローズ・ボウルとは、95年ほどの歴史がある、カレッジ・フットボールの一年で最も大事な試合で、毎年1月1日にロス近郊のパサデナで行われる。オハイオ州立大など中部の大学の属するBig Tenと、西海岸の大学が属するPacific Tenの優勝チームが戦うのであるが、オハイオ州立大が前回ローズ・ボウルに行ったのはなんと1997年であるから、いかに特別なことか分かる。ローズ・ボウルは観に行ったことがないが、試合の前に行われる、パサデナのローズ・パレードは見たことがある。

19歳のときにロスにホームステイしていたときのホストマザーが、数年後に再会したときに連れて行ってくれたのだった。このパレードは、簡単に言えば、ディズニーランドのパレードをさらに豪華絢爛にしたような山車が何百か、というほどたくさん出てくる。マーチングバンドあり、チアリーディングあり、かなり楽しいパレードだったのを覚えている。早朝5時ぐらいから場所取りが始まるぐらい、人気のパレードである。

さて、13年ぶりにローズ・ボウルに進んだオハイオ州立大、前回はアリゾナ州立大に20-17で勝利しているが、今度はどうだろう。フットボールに興味がない私ですら少しわくわくしてしまうのだから、ファンは今夜は飲み明かすぐらいの祝杯をあげていることだろう。


stressed out

今学期も残りあと1カ月を切った。
喜ぶべきか、憂うべきか、微妙な感がある。
この異常に忙しい秋学期が終わるのは嬉しいが、あと数週間のうちに一体何本のペーパーを書いて何百ページのリーディングをしなければならないか、考えただけで恐ろしい。

オハイオ州立大はセメスター制ではなくクウォーター制なので、秋学期が9月下旬〜12月上旬、冬学期が1月上旬〜3月中旬、春学期が4月上旬〜6月中旬、夏学期が6月下旬〜8月下旬、というスケジュールである。
つまり、1学期間が10週間しかないのにセメスター制並みの内容を網羅するため、死にそうなほど忙しい。

まあ、どの学期も死にそうになっているのだが、今学期ほどストレスに押しつぶされそうになっている学期はないかもしれない。理由は5つある。

1. 1年目は学期に3科目の授業を取っていたのだが(学部生には少ないと思われるかもしれないが、博士課程の3科目といったら、決して少ないほうではない。ボストンの修士時代は、アメリカ人でも学期に2科目しか取っていなかった)、今学期は4科目取っている。
1科目で一週間に100ページのリーディングを課される上にペーパーもあるので、準備だけでへーへー言っている。はっきり言って休む暇もない。寝る暇もないが、もっとも寝ようと思ってもストレスのせいか不眠症で眠れない。

2. 取っている科目のうち1つは統計学である。教育関連のリサーチは社会科学であるため、どうしても量的研究法と質的研究法のどちらにもある程度精通していなければならない。いくら数字が嫌いだからといって、質的研究法しか知らなければ、量的研究法で書かれた論文を読みこなすことはできない。
よって、今学期は仕方なく(?)統計学を取っているのだが、数学から遠く離れてしまった脳みそにはかなり厳しい。とはいえ、毎回のテストでは満点か9割以上は取れているので、全く出来ないわけではないのだが、なにしろ苦手意識が理解の邪魔をしているような気がする。・・・というわけで、ストレスの一要因になっているのは間違いない。予習も欠かさずしないとついていけないし。

3. この統計学、授業が週2コマもある上に、ラボまでくっついていて、SPSSを使いこなすために毎週課題を提出させられる。コンピューターは出来る限り最小限しか使いたくない私としては、負担なのである。第一、将来的に統計学を使った量的研究などしそうにないし、SPSSも最初使ったときは恐怖だったので、自発的に自分の研究で使おうとは思わないだろう。
そこで持つべき友は、コンピューターオタクのアメリカ人の友、そして統計学を副専攻にしていてSPSSなんて寝てても使える、と豪語するインド人の友、である。
インド人の友達のほうは、「課題?やってあげるよー」なんて言っているのだが、そこまでしてもらうわけにはいかないので、分からない時に聞いたり、やり方を教えてもらったりしているが、かなり助けてもらった。

4. 今学期から、教授の研究に参加して一緒にプロジェクトに取り組みながら研究について学ぶという、research apprenticeshipというのも始まったので、実際には、4科目に加えてもう1科目あるようなものである。週1回のミーティングのために、毎回3本ぐらいの論文だの、プレゼンだの、色々ある。

5. 今学期から、毎週土曜日は高校で教壇に立って教えているので、土曜日は一日丸つぶれである。土曜日の予習を金曜日にしなければならないし、土曜は6時半起きなので、さらに睡眠サイクルが崩れて、眠れず、教壇で倒れそうになっている日もある。

ストレスは多大で、やることだらけで、遊びに行くのも我慢して、学期がおわったらこれやろう、あれやろう、と考えているのは、ちょっと受験生にも似ている。

でもまあ、大変な思いをしているのは自分だけではなくて、周囲の友達はみんな同じ境遇なので、それが励みになる。


 


コロンバスの秋 【その2】

11月に入り、きゅっと肌に刺さるような寒さを感じる日も多くなってきた。もう冬はそこまで来ている。去年の感覚では、10月中は半そででも十分な日があったのだが、今年は9月の末で5度を切っている日もあり、寒くなるのがかなり早い。

今日も引き続き、コロンバスの秋をご紹介します。



オハイオ州立大のMirror Lakeにて。



学生の憩いの場となっているが、この日は日曜なのであまり人通りはない。



オハイオはフットボールが有名で、キャンパス内には11万人収容のフットボールスタジアムがあるが、シーズンは野球と違って短く、9月から11月半ばまでである。その最後の試合は積年のライバル、ミシガン州立大が相手と毎年決まっていて、その試合(昨年はオハイオ、今年はミシガンにて)がある前の週の木曜日には、毎年恒例のMirror Lake Jumpがある。一橋大学の一橋祭における「池落ち」みたいなもんで、学生が凍えそうな寒さの中、海パン一丁に水中メガネ、あるいはTシャツに半パン、あるいはごく普通の服で、次々飛びこむという行事なのである。一橋での「池落ち」は11月のあたまで、夕方に行われるので、寒いといってもたかが知れているが、こちらは半端ではない。時間帯が夜の10時頃から1時頃まで、真夜中の、限りなく0度かそれ以下の気温の中で、行われるのである。もちろん、通常池に住んでいる何十羽かのアヒル達は、秋が深まると同時に、どこかへ保護される。(と信じたい。というのは、ある日、忽然とアヒルがみな姿を消すのである。中国人の多いOSUで、まさか北京ダックになっているとは思いたくないが、実は誰に聞いても、アヒルの行方を知っている人はいない。)

続いてアパートの近所の風景。





この頃はだいぶ葉も落ちて、道路が一面に落ち葉の絨毯に覆われたようになっている。



アパートの窓からの撮影。雨上がりの日に撮ったので風情がある。





コロンバスの秋 【その1】

コロンバスの10月は木々の葉が赤、オレンジ、黄色に色づき、天気の良い日には太陽を浴びて金色に輝いて、本当に美しい。


日光や京都など、日本の紅葉スポットはもちろん素晴らしいのであるが、風情は違えど、アメリカの北部の紅葉もなかなかのものである。

まず、10月は毎日の寒暖の差が激しいため、葉が急激に色づく。よって、紅葉の色が濃い。15度ぐらいの暖かい日もあるが、その次の日は日中でも2度ぐらい、という極端な週もある。ニューイングランドに紅葉を見に行ったときも、その色の濃さに驚いたが、コロンバスの紅葉もとても綺麗だ。大学院の課題が多くてゆっくり紅葉を楽しむゆとりがなかったのが惜しまれるが、わざわざドライブして紅葉スポットに行かずとも、町中が紅葉だらけ、という具合なので、大学に向かう道中でも十分秋を楽しめる。

では近所の写真、今日は第一弾を紹介します。

まずはこれ。



芝生の上にも楓の葉が散らばって、遠くから見ると金平糖のようで、かわいい。



アパートの裏手。





「秋高し・・・」と一句詠みたくなるような秋空。高く抜けるような青空。







アパートの部屋からの撮影。



徒歩1分のところにあるカトリックの小学校の校庭。



次回はご近所の紅葉第二弾をご紹介します。


 


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