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Author:まめ
アメリカ大学院留学。結婚・出産後、Ph.D.取得。イギリス引っ越し、1年後アメリカに戻る。現在、妊婦ワ―キングママです。


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最後の出勤日

連日の送別会、残務処理で疲れもピーク、風邪をひいて声はがらがら、仕事から帰ってきたら泥のようにベッドに倒れこんでいた一週間も、やっと終わりがやってきた。

ともかく卒業パーティや送別会、終業式など、毎日毎日、退職にあたってのスピーチをしなければならず、しかも聴き手がほとんど変わらないため、すべて違う内容のものを準備しないといけない。
ためしに数えてみたら、なんと10回もスピーチをやっていた。

送別会をやってもらうのは有り難いことなのだが、まさかこんなに連日続くものだとは予想もしておらず、退職のための通過儀礼とはいえ、1つ1つやっとの思いでこなしている感じだった。
今日もスピーチがある、と毎日思いながら出勤するのは、気持ちを常に張り詰めた状態で過ごすようなもので、とっても疲れる。

そしてやっとやってきた最後の出勤。
数年間待ち望んできたこの日!
…しかし、数日経った今思い出しても、よく覚えていない、というのが正直なところだ。
最後の出勤ってのは、もっと劇的にやってくるものなんだろう、と勝手に思い描いていたのだが、現実には、いともあっさりその日はやってきて、忙しい日々の中で埋もれた単なる通常の一日のように、どういうふうに家を出て、何分の電車に乗ったのかも覚えていない。どんな気分で校舎に入ったのかも覚えていない。
こんなに長く勤めたところなのに。

とにかく、実感がなかった。
こんなに退職の実感が無いままに辞めていいんだろうかね〜と思いながら、最後のスピーチ、つまり終業式での全校生徒を前にしたスピーチだけは、ちゃんとしたものにしなければ、という気持ちで一生懸命に内容を考える。

受け持ちのクラスは高3だからもうとっくに卒業しており、HRもないし掃除もない。終業式だけに集中すればよいという点は良かった。
頭の中のイメージトレーニングが効いたらしく、スピーチは会心の出来で、何人かの先生からお褒めの言葉ももらい、ホクホク。
あとはひたすら机の上を綺麗にし、物を処分し、最後の残務を終え、最後の挨拶をお世話になった方々にし、事務室に挨拶する。
さあ、あとは帰るばかり。

ところが、これがまた、帰るタイミングってのが難しい。

例年だと、なんだかんだで私物を持ち帰るのが遅い退職者が、春休みも学校に来て荷物整理をしていたりするのだが、私は終業式以降、何があっても学校内には入らない、と心に決めていた。
従って、膨大な量のテキストなども、超計画的に退職の4ヶ月も前から2〜3冊ずつ持ち帰っており、最後の日の昼過ぎくらいにはもう、本当にやることがなくなってしまったのだ。

もちろん帰宅してよいのだが、万が一やり残したことがあったりして、再び春休みに学校に来たりするというようなことがあってはならない、と思い、確認に確認を重ねる。

…ない。

全ての引継ぎは終了しているし、指導要録も終わったし、印鑑を押すような書類ももう無いし、机の中は綺麗だし、挨拶もしたし、掃除もした。

そういえば昨年辞めていった先生は、夕方6時頃、まだ職員室で仕事をしていた私に、わざわざ挨拶しに来てくれたっけ。
まだ2時頃で何となく帰りづらい雰囲気だったが、たまった疲れで気持ちが悪くなってきたので、さっさと帰ることにした。

そして最後校門を出たときも、何も振り返ることはなかった。

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最後の卒業式

高3の担任も4度も経験したが、今回は本当に本当に最後の卒業式。

生まれて初めて、結婚式や卒業式などフォーマルな場に出る日の朝に、美容院に髪のセットに行ってみた。

いつもお世話になってる美容師さん。
たぶん同年代で秋田出身の色白で気さくな女性。
6:45分からセット開始で、彼女にしてみればものすごい早朝出勤なのに、とっても気分よくやってくれた。

髪をアップにすると、何だか気持ちまで引きしまるようだ。
フォーマルドレスを着て学校へ。
セレブのような(?)出で立ちで現れたため、生徒たちの反応は予想以上にデカかった。
うん、やってよかったな〜。
なにしろ最後だからね。盛り上げないと。

卒業証書授与の名前読み上げも問題なく無事終了、最後のHRもこなし、生徒からは心のこもった色紙をもらい、都内某ホテルでの卒業パーティへ。
パーティ後は教員でお決まりの打ち上げ。
雨が降る中、タクシーで帰ってきたのが10時過ぎ。
いや〜ほんと、長〜い一日だった。
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